テーマは「果物」。
着物の柄としては珍しいモチーフで、
明治時代洋画の影響もあり生まれました。
「果物」は「実り」を意味するともされ、海外においても縁起の良い柄とされています。

キュートにもクールにも着こなせるよう
銀箔をアクセントにしたモダンアンテナらしいラインナップ。

卒業シーズンの３月には旬を迎えるいちご。

甘酸っぱさとかわいらしい見た目が
どの年齢層の女性からとても人気の高い果物です。

ギリシャ、ローマ時代から薬効ある果実として珍重されてきたいちご。
愛の象徴ともされていました。

多くの宗教画においてもいちごは、「純潔の象徴」「けがれのない母性」として
扱われ、人々から愛されてきました。

絵本の挿絵のようないちご。
背景にはいちごのつぶを配置し、全身でいちごを楽しむことが出来る
いちご好きにはたまらないデザインです。

アクセントの銀箔で、ビンを描き
いちごに重ね「いちごのジャム」を表現。

地色はいちごらしいルビーレッド。
ホワイトのいちごにし、甘くキュートな配色にしました。

合わせた袴、レースのアコーディオン袴。
切り返し部分に幾何学柄のレースを付けた
甘すぎないデザインの袴です。

レースのため透け感もある
今年らしい１着です。

人気の高いホワイトの袴に、パステルピンクのキュートなレースの組み合わせ。
とことんかわいく、こだわりたい方にお勧めです。